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チェコのニュースリンク

The Czech and Slovak Music Society

チェコ&スロバキアの音楽リンク(休止中かも?)

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Central/Eastern Europe Daily News Link (written in English)

Prague Daily Report (written in English)

  

プラハの「アストロラーベ(天体観測儀)」

ルドルフ2世の「芸術の間」にある、「アストロラーベ(天体観測儀)」(エラスムス・ハベルメル作、1588年)

http://iug.uni-paderborn.de/iug/veroffentlichungen/2000/anbr_greifswald/text.html

上記のサイトの「Abb (Abbildung 挿絵)3」を御覧ください。

天空の星の位置によって時刻を割り出す。もしかすると、世界初の「アナログコンピュータ」!

 (02年12月22日)

 

マラー・ストラナ(小地区)の著名な建物を建立したカルロ・ルラーゴ

というイタリア人建築家に興味を持ち、調べてみたいと考えています。例えば、

http://www.svatyjan.cz/nad/txtd.htm

http://www.nkp.cz/sluzby/English/rrgenh.htm

http://lava.ds.arch.tue.nl/gallery/praha/tchurch.html

http://www.svata-hora.cz/cz/historie.htm

http://www.jicinsko.cz/mistopis/stavit.htm

http://www.hotels-of-prague.com/sightseeing/

http://www.10-stoleti-architektury.cz/_publikace_4_texty.html

彼は「ロプコヴィッツ宮殿」の改築(1651-68)(バロック風に)にも貢献しました。

 (02年5月20日)

 

プラハで買った、三葉虫(チェコで出土)の化石

01年12月に、プラハの国立博物館(Narodni Muzeum, ヴァーツラフ広場の奥の建物)の売店で280コルナ(1200円弱)で買いました。

チェコの三葉虫に関しては、Joachim Barrande (1799 - 1883)のHPも御覧ください。

なお、02年9月に早川書房から「三葉虫の謎」(リチャード・フォーティ著、垂水雄二訳)という本が出版され、この本の中で、ヨアヒム・バランデの三葉虫の発見や、著作「ボヘミアにおけるシルル紀の地層」についても詳しく解説されています。

 

プラハで買った、可愛い「靴の形のローソク」

01年12月に、TESCOという百貨店(ナーロドニー通りと、スパレナー通りの角)で買いました。(1個、30コルナ=120円。色のバリエーションあり)

 

プラハで買った本

最近、プラハを旅してきました。色々と報告事項がありますが、まず、「本」について報告いたします。

冷戦崩壊後、プラハでの物価上昇のため、本も高くなったと聞いておりましたが、結構安く買えました。(高級ホテルの宿泊料、高級ブランド品価格はUSD建てで世界一律といった感じですが、それ以外のプラハの物価は、おしなべて東京の半分といった感じでした。)

小生が購入したのは下記の5冊(1コルナ=約4円)です。

(1) クリストフ・シュテルズル 著: カフカの邪悪なボヘミア(Kafkovy zle Cechy)  92 コルナ

(2) チェコクラブ(Cesky Klub)刊行:  英・チェコ&チェコ・英 辞典(ハンディタイプ) 117 コルナ

(3) ラシュチョフカ、レドヴィンカ他著: プラハの横丁(地名由来辞典) (Prazsky Ulicnik) (A-Nの上巻のみ 250コルナで購入)

(4) イルジー・ムーハ著:  橋(Most) (映画化もされた作品)  149 コルナ

(5) 鉄道事典(蒸気機関車[4]) (Encyklopedie Zeleznice、 Parni Lokomotivy CSD [4]) 599コルナ (美しい写真集であり、日本円換算2400円とは安い!!)

そのほかに、英語に翻訳された、ヤン・ネルダ:小地区物語(Mala Strana Stories)を「黄金の小道」のカフカ住居跡のショップで購入しました。

(1)〜(5)を購入した書店は、フィッシャー(旧市街広場近くの家のカプロヴァ通り)、カレル大学書店、黒いマドンナの家の書店(以上、旧市街広場近くの家のツェレットナー通り)、アカデミア(マサリク駅の近く)です。カレル大学書店のみ、クレジットカード可です。(プラハの書店でクレジットカード可の店は少なく、あともう一軒、ムーステック駅の近くにあるとの話を聞きました)。   (01年12月31日)

 

プラハの地図&地下鉄

地域研究・都市研究は、何よりもまず「地図」から始まります。

プラハの地図は、http://www.motylek.com/map.asp にありました。

また、プラハの地下鉄路線図は、http://web.telecom.cz/vilakozlovka/english/metro.htm にあり、

このサイトの中の、「Prague public transit info (MHD)」をクリックして出てきたサイトは、交通研究家の小生にとっては、大変に興味深いものでありました。地下鉄路線図を見ると、中心駅である「ムゼウム」からC線で2駅めが「ヴィーシェフラッド(高い城)」です。

 

ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー

25歳の若さで夭折したチェコ(モラヴィア)出身の女流作曲家、指揮者です。小生も最近までその存在を知りませんでしたが、今後、急速に注目されていきそうな気がします。

1915年 1月24日 ブルノ生まれ

1940年 6月16日 モンペイエ (フランス)没

http://www.martinu.org/vt-syoukai.html

 

年譜(Chronology of events)は以下の通りです。作曲法をマルチヌー、ノヴァークに、指揮法をターリヒに学んでいます。

http://www.martinu.org/vt2-nenpu.html

以上のサイトの玄関口となっているサイトは下記の通りで、英独仏、チェコ語、イタリア語、日本語で書かれています。

http://www.interlog.com/~hartl/Kapralova/

(01年9月24日)

 

パルドゥビツェ市

チェコのパルドゥビツェ(Pardubice)市を紹介しているホームページ(内容豊富!)を見つけました。

http://pruvodce.pardubice.cz/

このページの中の、「Architektonicke pamatky Pardubicka」が、この街の由緒ある建築物の紹介へのリンクになります。

http://www.oku-pce.cz/regional/pamatky/pardubic.html

この中から、「パルドゥビツェ城」の紹介記事、「Pardubicky zamek」の要点を紹介します。

ゴシック様式とルネサンス様式の端境期の建築物であり、大変にユニークなもの。ペルンシチェインのヴィーレムがゴシック後期様式で建立し、彼の息子が、北・東側の2階をルネサンス様式で増築した。城の内部には豪勢な装飾が施され、チェコにおける最古のルネサンス壁画となっている。

1541年に正門が造られ、1560年には皇帝フェルディナント1世が息子(皇位継承者)のマキシミリアンのためにこの城を購入した。その後、・・・・・・1952年以降は国有財産に。

(01年7月29日)

 

プラハ コンサート情報

 

http://www.pbj.cz/common/insider/nwpevent.asp?catid=2&site=1

というサイトの中で、以前は1週間先ぐらいまでのプラハのコンサート情報を掲載しておりましたが、現在、このサイトは、「チェコフィル」「プラハ響(FOK)」「国民劇場」「国立オペラ・プラハ」などの公式サイトへのリンク機能のみをもたせています。お試しあれ!

 

コルンゴルトとブルノ

 

下記のサイトはチェコ語で書かれたブルノの紹介記事ですが、ブルノの生んだ偉人の中に、コルンゴルドのほか大勢(日本人にも知られているのは、「マッハ数」で知られた物理学者、マッハ)おります。

http://www.bruenn.osc.de/tschech/gang.htm

(01年3月28日)

 

チェコを紹介するサイト

いろいろなサイトがあると思いますが、英語・チェコ語の両方で書かれていて、内容が充実している(カバーする分野の幅が広い)ものとして、

http://www.czech.cz/  を、紹介申し上げます。

また、チェコの代表的なクラシック音楽(とはいっても日本人からすれば、まだ未開の分野)のCDを紹介・販売しているサイトは

http://www.czechmusic.com/    です。

また、最近できたサイト(英語)である、

http://www.prague.com    もなかなかの内容です。

プラハの政治の中心で、音楽開場もあるプラハ城のサイトは、

http://www.hrad.cz/

このサイトには、作家にして大統領である、ヴァーツラフ・ハヴェルのページもあります。

http://www.hrad.cz/president/Havel/index_uk.html

 

「美しい鹿の死」

オタ・パヴェル作、千野栄一訳。(紀伊国屋書店刊。1600円+消費税)

この著作集の中心をなす表題の作品に関しては、短い作品ですので、日本語訳で読むと一気に読めてしまうかわりに余韻があまり残りません。千野先生の講座に私も出席させていただいたことがあるのですが、チェコ語のオリジナル・テキストで読むと、さすがに味わい深い作品です。特にドイツ軍のチェコ侵攻の経験をもったチェコ人達にとっては、一節一節が深い意味をもった珠玉のような価値のある作品なのでしょう。逆に言えば、その経験が薄れていく時代の流れの中で、この作品がいつまで人気を維持していけるのかといったことも、チェコの読者の胸の中に去来することなのでしょう。(00年3月3日)

 

チェコに関する2冊の本

(その1)夜想35「チェコの魔術的芸術」(発行:ペヨトル工房 1200円+税)

六本木の青山ブックセンターで、発行日(7月25日)当日に購入したら、カウンターで私の前で買い求めていた若いカップルも、この本を買っていた。ポヤルの人形は、私が小さかった頃、(恐らくNHKの番組で)見たことがある。とても懐かしい気持ちになった。

(その2)プラハの世紀末 カフカと言葉のアルチザンたち 平野嘉彦著 岩波書店 1993年 本体価格2524円)

この本は図書館から借りて読んでいる。著者は、ドイツ文学専攻の方で、ドイツ語文献からのアプローチ。私にとって興味深かった箇所は、63〜64ページに、19世紀末のプラハ下水事情を記載したところ。今でこそ、プラハは美しい都市の代名詞のようになっているが、下水技術未発達の時期には、チフス蔓延の危険性をはらんでいた(どの都市も同様な歴史を刻んできたのだろうが)。また、カフカが交通機関に興味をもっていたという情報(211ページ)も、私にとっては新鮮でした。