>読みが・・・

2004/ 6/27 6:32

メッセージ: 1106 / 1477

アバターとは?

投稿者: bernardsstar

 

すみませんが、正解は出せません。

 

チェコ人なら、ヴィオリツァ・ウルスレアツとなりますが、Ursuleacは、クロアチア人のような気がします(あるいはセルビア人?)。ただし、小生はクロアチア語、セルビア語について詳細を知りません。

これは jumeautriste さんの 1104 に対する返信です

 

>>読みが・・・

2004/ 6/27 11:12

メッセージ: 1107 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

早速、有難うございました。

 

まずどこの国の出身か調べないとダメですね。

そのまま表記でいきます。

なにか読んでらして目につくようなことがありましたら教えて下さい。

C・クラウスの2番目だと思いますが、夫人ですよね。

 

 

>カプリッチョ

 

昨夜投稿したC・クラウス盤、夜中に全部聴いてしまいました。

いい演奏です。

いままで聴いていたのが”まとめ上げた”という風な演奏だったので

スケールの大きいいい演奏にめぐり会えたという思いで、嬉しくて・・

 

12場の”月光の音楽”、このホルンがのびのびとした雄大さを感じますし、

クラウス盤は全曲生き生きと、幸福感に溢れています。

 

 

WALHALLレーベルで初CD化です。

このレーベルでは以前投稿した<ナクソス島のアリアドネ>C・クラウスの指揮

ヘルゲ・ロスヴェンゲ、エルナ・ベルガー、Ursuleacで素晴らしい演奏を聴いたところでした。

これは bernardsstar さんの 1106 に対する返信です

 

Capriccioの名演奏、名舞台

2004/ 6/27 14:25

メッセージ: 1108 / 1477

投稿者: la_vera_storia (男性/beati possident...)

 

Capriccioはすばらしい作品ですね! アリアドネやアラベラの後ろに隠れた感じもありますけれども、決して劣らない作品だと思います。 個人的にはこの2作品よりも好きです。以下にCapriccioのLibrettoのサイトをご紹介しておきます。

http://www.impresario.ch/libretto/libstrcap.htm

Capriccio という作品の上演がどれだけ素晴らしいものになるかのポイントは、まず伯爵夫人を歌う歌手にどれほどこの役に共感を持って歌えるかどうかという点、そして編成の小さなオーケストラの力量がポイントなのではないかと思います。勿論、指揮者も重要ですが。 伯爵夫人役が、このオペラの最後のシーンを一気に歌い演じ切れれば、この作品体験は忘れられないものになります。(そう歌い切れれば、雄大さとか高揚とかという言葉も出てくる要素があるようにも思います。)

 

録音で一般的に世評の高いのはサヴァリッシュ盤(シュヴァルツコップ)、ベーム盤(ヤノーヴィッツ)の2種類ですね。シュヴァルツコップは確かにものすごい歌唱力だと思います。ただし、サヴァリッシュの指揮、ちょっと息苦しく感じるところもあります。この点は、ベームのほうがいいですね。

 

でも多分、この伯爵夫人を歌った歌手で最高だ(ったろう)と思う歌手はルチア・ポップです。 かなり以前に私は「好きなオペラ作品人気投票所」というトピに、アラベラとCapriccioについて書き込みをしたことがあります。その中で、ポップのことについて書いてありますのでご興味でもあればお読み下さい。Message 1511と1512です。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=9a5a4ada4ja5aa a5za5ibanija1a2bfm5a4ejibcbdja1aa&sid=1834581&mid=1511

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=9a5a4ada4ja5aa a5za5ibanija1a2bfm5a4ejibcbdja1aa&sid=1834581&mid=1512

(尚、そのトピのMessage1500から1514くらいまで、アラベラとCapriccioの話題で盛り上がっていました。)

 

私の聴いた3年ほど前に、新演出でザルツブルク音楽祭でCapriccioが上演(その時が多分プレミアの年だったはずです)され、その時のライヴ録音が ORFEOから出ています。このライヴでは、アンナ・トモワ=シントウが伯爵夫人を歌っています。ややヴィブラートに癖がありますが、スケールは大きいと思います。オーケストラのウィーンフィルは、のびのびとした演奏です。もともとこのCapriccioの上演は、最初テンシュテットの指揮でアナウンスされていましたが、病気のためにホルスト・シュタインに変更になったと記憶しています。このシュタインの指揮のもと、これだけのびのびと演奏できたということでしょうか。

これは jumeautriste さんの 1103 に対する返信です

 

>Capriccioの名演奏、名舞台

2004/ 6/27 18:19

メッセージ: 1109 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

la_vera_storiaさん

 

オペラ・トピへの書き込み読ませて頂きました。

2002年当時も読んでいたと思うのですが・・以前はアラベラ、カプリッチョは大して好きな作品ではなかったので一連の投稿あまり印象に残ってなかったです。(すみません)

 

今改めて見せて頂きましたが、素晴らしい体験の数々、羨ましい限りです。

 

リブレットのご紹介も有難うございました。

 

 

CDしか聴いていない私とla_vera_storiaさんとでは話しがかみ合わない事と思いますが、

私の感想も少し・・

 

C・クラウス盤以外に聴いているのはサヴァリッシュ盤、3ヶ国語のリブレットが付いている輸入盤です。

仰ってらっしゃるように少し窮屈というか、落ち着きがあるというか、好きな演奏ではありませんでした。

ベーム盤、シュタイン盤は未聴です。

 

昨日から聴いておりますクラウス盤は、

伯爵夫人はどちらかといえば力強い、ストレートな輪郭のはっきりとした歌唱で、

他の歌手も起伏のある歌唱でクラウスも自由に歌わせているようで、

のびのびとしたアンサンブル、各場ごとに山場があり、華やいだ感じがします。

ルドルフ・ショックの50年代始めは素晴らしいですし、その歌唱も楽しめます。

そういうことで<カプリッチョ>がこんなに面白かったのかと感動しています。

 

1935年の<アリアドネ>を聴いてから、viorica Ursuleacの歌唱がとっても気に入っていて、

シュワルツコップとは対照的な真っ直ぐで張りのある声で、

1935年のころは素晴らしい美声です。

これは la_vera_storia さんの 1108 に対する返信です

 

Viorica Ursuleacとチェルノヴィッツ

2004/ 6/27 23:18

メッセージ: 1110 / 1477

投稿者: la_vera_storia (男性/beati possident...)

 

Viorica Ursuleacはルーマニア系だったように思います。チェルノヴィッツ(Chernovtsy)の生まれということですが、あのあたりはなかなか難物ですね。戦争中に活躍していたわけですから、少なくともユダヤ系ではないと思います。

http://www.aeiou.at/aeiou.encyclop.u/u943396.htm

19世紀の半ばにチェルノヴィッツ(Chernovtsy)のあるブコヴィナ地方はハプスブルク家の直轄領になっていたはずです。その首都がチェルノヴィッツ (Chernovtsy)ですね(非常に非常に興味深い地域です)。当時はこの街はユダヤ人が6割くらいだったようです。以前このトピで紹介いたしました詩人のパウル・ツェラーンもこの街の出身でした。

 

しかし、ツェラーンが何人と明確に定義するのが難しいと同様に、Ursuleacが何人かを特定するのも厄介な話です。しかし、少なくともツェラーン同様にルーマニア語でも育ったのではないかと思われます。というよりも、Ursuleacという綴りはやはりルーマニア臭がしますね。(下記のNo.109)

http://www.blouseroumaine.com/indexofpeople_alpha_p1.html

http://www.operanb.ro/history_opera.htm

もし彼女がルーマニア語で育ったとしますと、読み方はやはり「ヴィオリカ・ウルスレアク」でよいのではないでしょうか? (ルーマニア語ではciとならないとチとは発音しなかったはずですし、suは語中ではスであり、ズとは濁らなかったはず。)

 

いい加減なルーマニア語の知識ですので、あてにしないで下さい(笑)。

これは jumeautriste さんの 1107 に対する返信です

 

訂正 2

2004/ 6/28 10:54

メッセージ: 1113 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

訂正があります。

 

>このレーベルでは以前投稿した<ナクソス島のアリアドネ>C・クラウスの指揮

>ヘルゲ・ロスヴェンゲ、エルナ・ベルガー、Ursuleacで素晴らしい演奏を聴いたところでした。

 

レーベルが間違っていました。

 

誤・・・WALHALL

 

正・・・OPERA DORO OPD-9011 <ナクソス島のアリアドネ>

 

最近、WALHALLでいい演奏を聴いているのですっかり間違えてしまいました。

今、取り出して間違いに気がついた次第です。

これは jumeautriste さんの 1107 に対する返信です

 

Viorica Ursuleac

2004/ 6/28 12:13

メッセージ: 1114 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

いろいろお調べいただき、有難うございました。

お手間をとらせてしまいました。

 

最近惚れこんでいるソプラノで、いろいろ知りたい、姿(お顔)も見たいと思っていたところでしたので・・有難うございました。

1894年生まれということで、このカプリッチョが1953年の録音なので、59歳なのですね。

と、思って聴けば多少声の老けは感じられますが、もともとが美声なので立派なものです。

若い時は美声のうえに声量が豊かなので、スケールの大きい歌唱です。

それに女の私でさえ惚れ惚れするような、女らしい表現されるのでたまりません(笑)

 

1932年だったかにザルツブルクでC・クラウス指揮、<影のない女>の皇后を歌っているのですが、(バラクの妻がロッテ・レーマン)録音が残っていないようで残念です。

これは la_vera_storia さんの 1110 に対する返信です

 

<パレストリーナ>前奏曲

2004/ 7/ 1 12:50

メッセージ: 1115 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

ティーレマン指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ 1996年録音

 

モーツァルトの交響曲を聴き始めたところ、やたらせわしく感じて1楽章でやめて、

ティーレマンのプフィッツナーの前奏曲集を聴いてました。

ためをきかせたゆったりとしたテンポが心地いいし、

美しい響きでしつこくない、押し付けがましくないし、いいです。

 

パレストリーナのほかは

Das Herz

Das Kaethchen von Heilbronn

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です

 

ツェムリンスキー「人魚姫」

2004/ 7/ 3 14:14

メッセージ: 1116 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

<パレストリーナ>前奏曲 

 

>モーツァルトの交響曲を聴き始めたところ、やたらせわしく感じて1楽章でやめて、

 

ゆったりしたテンポの曲は、小生も好きですね。<パレストリーナ>については、後日、小生からも報告したく。

 

追伸:

明日のN響アワーで、ツェムリンスキー「人魚姫」の録画が放映されますね!

これは jumeautriste さんの 1115 に対する返信です

 

α波がでるから・・

2004/ 7/ 3 23:16

メッセージ: 1117 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

今、テレビでモーツァルトのことをやってました。

 

とにかくモーツァルトは安らぐと云われますね・・

 

だからモーツァルトよりベートーヴェンの”情の濃い優しさ、健気さ”のほうが

断然安らぐ、なんて言いにくいのですよね。

言ってますが・・

 

Vn・ソナタ、ピアノ・トリオは大好きですし、いい音楽だと思いますが、

一様に言われると人それぞれだと言いたくなります(笑)

 

>N響アワー

 

「人魚姫}楽しみです。

その後、マズアもありますね。

これは bernardsstar さんの 1116 に対する返信です

 

<パレストリーナ>

2004/ 7/ 4 8:48

メッセージ: 1118 / 1477

投稿者: xfdrvw (男性/鳥取県)

 

おはようございます。

 

この歌劇はブルーノ・ワルターが初演で指揮した作品ですよね。確か1918年頃だったでしょうか。全曲盤はクーベリック指揮のものを持っています。何か延々と音楽が続いていくような感じです。有名なアリアがあるわけでもありません。それに後で気がついたのですが、登場人物は全て男性なのです。(但し、少年役がありこれは女声の指定)全曲盤は数回聴いたのみで、やはり3つの前奏曲の方をよく聴きます。ティーレマンやサヴァリッシュもあるのですが、この3つの前奏曲との出会いはフルトヴェングラー指揮BPOのヴィースバーデン・ライヴのLPによるものでした。同時にこれがプフィッツナーの作品の初めての体験でした。

これは jumeautriste さんの 1115 に対する返信です

 

><パレストリーナ>

2004/ 7/ 4 11:49

メッセージ: 1119 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

こんにちは

 

>登場人物は全て男性なのです。

 

15歳の息子イギーノ、17歳の弟子シラが女声ですね。

1箇所、1幕6場、天使の合唱のあたりで亡き妻ルクレツィアの霊が出てくるところがありますね。

霊だから登場人物とは云えないですけどね。

 

>何か延々と音楽が続いていくような感じです。

>有名なアリアがあるわけではありません。

 

例えるなら<パルシファル>の無限旋律だと思われませんか?

 

前奏曲、フルトヴェングラーのは未聴ですが、

サヴァリッシュはテンポが速いですね。

前に教えて下さった(ですよね?)プフィッツナーの自演集で前奏曲ありましたね。

これは是非聴いてみたいのですが・・

指揮者プフィッツナーはまだ聴いたことがありません。

これは xfdrvw さんの 1118 に対する返信です

 

いろいろ雑談を・・

2004/ 7/ 7 20:13

メッセージ: 1120 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

ここ数日ほんとに暑いですね。

涼しく感じる曲ってないかしら、と思って・・

暑気払いになるかどうか?ブルックナー2番2楽章を聴いてます。

 

<人魚姫>は聴きながら録画もしましたが、マズアのほうはちょっと見ただけで、

ブラームスのピアノ・コンツェルトは見てるだけでも大変・・

 

明日、大フィルのブルックナー8番を聴いてきます。

故・マエストロの誕生日に新しい監督が8番を振るという話題になりそうな演奏会で、

既に完売だそうですが、

私もブルックナーを聴き始めるきっかけが朝比奈・大フィルだっただけに、演奏の好き嫌いは別として聴けなくなった今、無性に懐かしくなるときがあります。

 

明日の大植さんの演奏、感じるものがあればいいな、と思ってます。

 

レーガーのVn・ソナタとプフィッツナーのチェロ・コンツェルトが欲しいと思って行ったのですが、

レーガー何番だったか忘れて、CDジャケットを手掛かりに探したのですが、無くてプフィッツナーだけにしました。

そのうち入手して、感想もそのうちに・・

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です

 

Re:いろいろ雑談を・・

2004/ 7/ 7 20:59

メッセージ: 1121 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

ブルックナーは何故か0番にはまっています(CDは、ショルティ指揮)。

第1楽章の冒頭や展開部の単純な繰り返しがたまらないですね。

パガニーニのように悪魔的な第3楽章や、オーボエの素朴なテーマが印象的な第4楽章もなかなか。

 

レーガーのVnソナタは、先日9番を投稿しました。改めて聴き直すと、変奏曲形式の最終楽章は、それなりにまとまっているものの、全体的にまだ、誰かの模倣をしているといった感じ。43歳で夭折しないで長生きしたら、前衛的な作品も残したかも知れませんね。

 

ツェムリンスキーの作品は、「叙情交響曲」もそうなんですが、第1印象は鮮烈ながら聴き直すと今一歩といったところがありますね。彼の全作品を聴いたわけではないので即断はできませんが。

 

そういった意味で、プフィッナーの作品は聴き直すと味わいが深まるといった気がします。

これは jumeautriste さんの 1120 に対する返信です

 

プフィッツナーの自演集

2004/ 7/ 7 21:18

メッセージ: 1122 / 1477

投稿者: xfdrvw (男性/鳥取県)

 

こんばんは。

 

自作自演集は意外に音はいいです。針音はそのまま残ってますが。ベートーヴェンの交響曲はNAXOSから出てますね。

 

仰るとおり、「パルシファル」や「トリスタンとイゾルデ」のようですね。

これは jumeautriste さんの 1119 に対する返信です

 

雑談つづき・・

2004/ 7/ 9 22:42

メッセージ: 1123 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

匂う花の”くちなし”も終わって、気がつけば百日紅が暑さの中、揺れていました。

あの淡い色合いに僅かばかり涼を感じませんか・・

 

プフィッツナーのチェロ・コンツェルトを聴こうとして、

ちょっと気が乗らなくてやめてしまいました。

昨日のブル8、いつになく真剣に聴いてきたら、

今日になって肩が凝ってがちがちで・・

 

トピずれですみませんが、

シューマンのピアノ四重奏曲、

プフィッツナーのストイックな音楽より、

3楽章の甘い甘いチェロとヴァイオリン、そしてピアノが今日の体調、心境にはいいと・・

ちょっとハイな楽章もありますけれど・・

 

 

おいおいトピの主旨に沿った投稿をと思います・・しょうもない投稿を重ねてすみません。

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です

 

   

<パレストリーナ>前奏曲

2004/ 7/10 7:24

メッセージ: 1124 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

第1幕、第3幕の前奏曲は、「トリスタン的」と形容できそう。

 

一方、第2幕の前奏曲の前半は、ショスタコーヴィチ「交響曲第8番」の戦争の描写、オネゲル「パシフィック231」を思わせる激しい音楽ですね。

 

また、各場面には、リヒャルト・シュトラウス的な音楽も流れていますね。

これは xfdrvw さんの 1118 に対する返信です

 

雑談 トピずれ、ご容赦

2004/ 7/10 13:10

メッセージ: 1125 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

小生、2003年の新年の抱負として、「芸術と発明の融合」をめざすと述べました。というわけで、「発明」にも興味をもっているのですが、本日午前、「鳥の羽ばたき型」の自作装置で30 mmほど、短時間浮上させることに成功しました。

 

http://members.at.infoseek.co.jp/bernardsstar/ber1.html

 

まだ、短時間ですぐに落ちてしまいますが、将来安定したホバリングができるようになったら、「オットー・ワグナー作、カールス・プラッツの駅入り口」の紙模型みたいな装飾をつけて浮上させてみたいと思っています。

これは jumeautriste さんの 1123 に対する返信です

 

とことん雑談・・・一応、今日限り

2004/ 7/10 23:36

メッセージ: 1126 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

幾つかのご趣味のひとつ、進行されていらっしゃるようで・・

 

時々見せてもらってましたが、

なんだか分からないですが、bernardsstarさん、絵がお上手なことが分かりました(笑)

細かい線とかを丁寧に・・

 

 

それとスリ予防と香水のこと・・

スリは2度の被害経験者としては何とか考えてほしいですが、

今のところ大金は持たない・・高価な財布は持たないでそこそこのものを、がせめてもの自衛です。

落としたり、スラれたりを覚悟しているような・・

 

香りの出るビンでした?あれ女性は要らないのでは?と思います。

直接手首など脈打つところにつけて微かにしか匂わないようにするのが良いのではと思いますし・・

最近の20代位の若い人は何々をつけてます、みたいなつけ方をしてたりしますが・・

香水って風で微かに感じる、自分が落ち着く、程度の香りがいいのだと思います。(私観)

 

でも測定出来たら面白いと思います。何が流行っているか知りたいですから。

いろいろ新しい香りが出てきていますが、

やっぱり不滅はジョイ、ディオリッシモでしょうか・・

 

音楽の話:

ブルックナー0番、ショルティ指揮のがあったのですね。

これは bernardsstar さんの 1125 に対する返信です

 

プフィッツナー チェロ協奏曲 Op.42

2004/ 7/12 20:15

メッセージ: 1127 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

チェロとオーケストラの為の協奏曲 Op,42(1935)

 

単一楽章(15分ほど) 

非常にゆっくりとーアレグロー非常におだやかに

 

チェロ:ダヴィット・ゲリンガス

ウェルナー・アンドレアス・アルベルト指揮 バンベルク響

 

序奏もなく、短く弱いティンパニに続いて、

チェロで抒情的ノスタルジックな旋律が歌われますが、

自然に奏され、音楽自体が雄弁に語るという訳ではなく、歌心に溢れたメロディがあるわけでも無いのですが、

耳を傾けると音楽が美しく流れ、ふと切々としたものが感じられ、

音楽にパッションもない分、押し付けも無い、

聴き手の感性、感情が入り込める余地がある音楽のように思います。

 

チェロとオーケストラの協奏ということで、

チェリストにとってはあまり聴かせどころが無い曲のように思いますが・・

 

1935年、カサドがソリストでフランクフルトで初演されています。

当初、カサドに献呈しましたが、

2度と演奏する事が無かったため献呈を取り消した、ということだそうです。

 

このCD、Op.52、番号なしも収録されています。

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です

 

カール・エルプ

2004/ 7/14 18:09

メッセージ: 1128 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

Karl Erb

1877年、7月13日 ラヴェンスブルク生まれのテノール

 

今日、ギュンター・ラミン指揮の<マタイ受難曲>のライナー・ノーツの中の、

エヴァンゲリストのカール・エルプの紹介を読んでいましたら、

”歌手としてのキャリアの頂点が1917年の<パレストリーナ>の初演で、

見事に主役を演じた”

ということが書いてあって、驚いています。

 

このゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)の遺産シリーズの<マタイ>はもう7〜8年前に買ったもので、その時、ライナー・ノーツに書いてあったカール・エルプことで印象に残っていたことは、

”当時どれほど高く評価されていたかは、ロマン・ロランとトーマス・マンが著書の中で彼を賞賛していることで理解されよう”

ということが書いてあって、それはしっかり憶えていたのですが、

<パレストリーナ>に関しては興味がなかったので読み流していたのだと思います。

嬉しい発見です。

 

このテノールのエヴァンゲリストは歌い方が古くさい、と思いながらも惹き込まれてしまう魅力のある歌唱です。

オペラ歌手としての最後の舞台がベルリンでのフルトヴェングラー指揮の<フィデリオ>のフロレスタンです。

それ以後はリート歌手に専念し、シューベルト、ヴォルフの歌唱で賞賛されたということです。

柔らかで温かみのある声だと思います。

 

 

1917年の初演のときの指揮者がワルターだということ以外、歌手に関しては知らなかったので、

タイトルを歌った歌手の声がここに残っていることは本当に嬉しいです。

 

 

今日、なぜ<マタイ>のCDを出してきたかはまた別に・・

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です

 

プフィッツナーのピアノ伴奏

2004/ 7/14 20:35

メッセージ: 1129 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

先ほどの投稿で<マタイ>のCDを出してきたのは・・

と書きましたが、

ゲルハルト・ヒュッシュが歌って、

プフィッツナーがピアノ伴奏をした録音があるらしい(パソコン上でちらっとみかけた)ので、

”ヒュッシュの遺産シリーズ”の中にあるかどうか確かめようと出してきた、という訳で、

その中には<冬の旅><水車小屋><白鳥の歌><詩人の恋>などなどはあっても

プフィッツナー歌曲はありませんでした。まぁ、そうでしょうね・・

どなたか、ご存知であれば教えて頂けますでしょうか・・

これは xfdrvw さんの 1122 に対する返信です

 

Re:カール・エルプ

2004/ 7/15 23:56

メッセージ: 1130 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

このところ残業続きでレスをする時間がなかなか取れなかったのですが・・・

 

WEBサーチをしてみても、まさに、

>1917年の初演のときの指揮者がワルターだということ以外、歌手に関しては知らなかったので、

 

といった感じでした。

 

追加情報を入手しましたら、報告します。

これは jumeautriste さんの 1128 に対する返信です

 

Maria Ivogun

2004/ 7/17 7:08

メッセージ: 1131 / 1477

投稿者: bernardsstar

 

カール・エルプの妻でもあったソプラノ歌手。「パレストリーナ」の初演でも歌った(Ighino役)とのことです。長命でした。

 

http://www.divalegacy.com/html/main_pages.php?AuthorID=1&ID=31&CategoryID=3&

これは jumeautriste さんの 1128 に対する返信です

 

>Maria Ivogun

2004/ 7/17 23:00

メッセージ: 1132 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

bernardsstarさん

 

イギーノ役のMaria Ivogun のこと、

有難うございました。

 

エルナ・ベルガーの1代前くらいですね。

レパートリーの中で”ソフィー”無かったですよね?(見落としているのかも・・)

 

>カール・エルプの妻でもあったソプラノ歌手。

 

30代、40代、歌手としての全盛期に一緒にいたわけですが、

後に伴奏者と結婚ですか・・夫より伴奏者といる時間のほうが多かった・・?

 

>長命でした。

 

古い知っている歌手では

・マリア・イェリッツア 1887〜1982

・ロッテ・レーマン 1888〜1976

・Maria Ivogun 1891〜1987

・ヴィオリカ・ウルスレアク 1894〜1985

・エルナー・ベルガー 1900〜1990

・マリア・ライニング 1903〜1991

 

長命が多いですが、Ivogunが最長命ですね。

これは bernardsstar さんの 1131 に対する返信です

 

プフィッツナー チェロ協奏曲 Op.52

2004/ 7/21 13:20

メッセージ: 1133 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

チェロとオーケストラの為の協奏曲 Op.52(1943)

 

Ruhig 穏かに

Nicht zu schnell 急ぎ過ぎず

Feierlich 荘重に

Allegretto

 

1楽章

オーケストラだけで、半音が不安げで、内向的な旋律の序奏が始まり、

受けて独奏チェロが同じモティーフから始まるノスタルジックな主題を歌います。

第2主題はおおらかで広がりのある旋律です。

カデンツァはチェロだけではなく、クラリネットが加わっていて、面白いカデンツァです。

 

短く軽快で快活な2楽章、

3楽章も短く、荘重、荘厳というより流れる音が穏かで美しい間奏曲風、

消え入るように終わり、切れ目無く晴れやかな終楽章に入ります。

終楽章は軽快さと流麗さが交錯する曲想です。

 

4楽章間の曲想のつながりが自然です。

 

演奏はチェロも繊細で自然に歌い、オーケストラも淡々と歌っていて、

見栄ももはったりもない演奏でいい感じですが、

一方、オーケストラももっと快活で起伏のある演奏、

チェロも男性的で豊かに歌い上げるような(例えばトルトゥリエのような)

スケールの大きい演奏で聴いてみたい気もします。

かなり曲の感じも変わるように思います。

 

この作品はゾーリンゲン市の要請で作曲され、1943年に初演されています。

ゾーリンゲン市とプフィッツナーの結びつきでは、通りにプフィッツナーの名前が命名されています。

 

 

先に投稿したOp.42も引き続き聴いていますが、

この作品は長いものではありませんが、

Op.52と比べるとオーケストレーションも精緻で多彩で、管楽器群それぞれの音色が美しく、

木管が楚々と聴こえ、またホルン、トランペットをチェロの旋律に絡ませたりが美しいです。

このOp.42は音楽が繊細で瑞々しく、たいへんロマンティックで、

聴くほどに良くなります・・

 

この2つのコンツェルトは

シューマンのチェロ・コンツェルトに続いて好きになりそうです。

 

P・S:

東京はたいへんな暑さのようで、どうか、ご自愛を・・

これは jumeautriste さんの 1127 に対する返信です

 

コダーイ 無伴奏チェロ・ソナタ

2004/ 7/23 22:35

メッセージ: 1134 / 1477

投稿者: jumeautriste

 

ゾルタン・コダーイ(1882〜1967)

 

2〜3日、チェロ作品を聴いていますが、

今日はコダーイの無伴奏チェロ・ソナタを

ハンガリー出身のヤーノシュ・シュタルケルのチェロで・・

剛毅で胸のすくような演奏です。

 

 

それからワルターの「主題と変奏」のなかで

<パレストリーナ>の初演歌手がさらりと書かれていました。

エルプ、イーヴォギュンのほか、

シッラはラインハルト、ボロメーオ枢機卿はシッパー、教皇、ベンダーなど。

317Pでもエルプ、イーヴォギュンの名が出ていました。

これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です