今月のお買い物
2002/ 1/12 9:10
メッセージ: 376 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
今月のお買い物・・・
ロンドン 退廃音楽シリーズより『グロテスクなダンス』(シュレッカー「王女様の誕生日」シュルホフ「グロテスクなダンス」、ヒンデミット「悪魔」)
ブラウンフェルス「鳥たち」
アルテ・ノヴァ「シュレッカー歌曲集」
「ツェムリンスキー歌曲集」,
コルンゴルド「カトリーン」
楽譜でSHOTT社よりウルマン『壊れた壷』ボーカルコア。
お勉強するものが一杯・・・.
これは bernardsstar さんの 364 に対する返信です
RE
2002/ 1/13 0:21
メッセージ: 377 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
nx_74205defiant様
はじめまして、いろいろ買われたようですね。
<ロンドン 退廃音楽シリーズより『グロテスクなダンス』(シュレッカー「王女様の誕生日」シュルホフ「グロテスクなダンス」、ヒンデミット「悪魔」)
僕もこのCD持っています。どの曲も好きになりました。ちなみにこのCDの指揮者、ロタール・ツァグロ−セクは、この種の音楽のエキスパートです。彼は今年の3月21日、N響を振るために来日します。ヒンデミットの「悪魔」はヴェルゴからもアルブレヒトの指揮でリリースされています。ヴェルゴ盤「悪魔」のカップリングは、歌劇「殺人者、女の望み」です。ヴェルゴ情報については、「ヒンデミット」を語るトピにて、Bea-Smy氏より教えていただきました。
小生は、YAHOO掲示板のクラシックカテでは「マンフレート・グルリット」のトピを開いています。こちらの方もよろしく。
これは nx_74205defiant さんの 376 に対する返信です
シュルホフ
2002/ 1/13 22:20
メッセージ: 378 / 1465
投稿者: bernardsstar
nx_74205defiant様、gur1zem2korn3様
ありがとうございます。
http://www.swr2.de/hoergeschichte/komponisten/schulhoff.html
によれば、シュルホフはプラハに縁のある作曲家なんですね。モスクワへ行くヴィザを申請しながら手遅れで強制収容所に送られたとは可愛そうな話です。
これは gur1zem2korn3 さんの 377 に対する返信です
>シュルホフ
2002/ 1/13 22:57
メッセージ: 379 / 1465
投稿者: Bea_Smy (29歳/jp)
シュルホフとウルマンは、プラハ在住の作曲家だったと言いながらも、新ウィーン楽派やバルトークとも交流があったようですね。
これは bernardsstar さんの 378 に対する返信です
テレジン収容所
2002/ 1/14 16:02
メッセージ: 380 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
今,この辺りの人達のCDと歌曲の楽譜を集めています.いつかどこかで発表する機会もあるかと思いまして.
今から11年前,私達夫婦の新婚旅行先がブダペスト,プラハ,ブルノ,ベルリンで,途中に添乗員さんのほとんど独断で,テレジン収容所見学の時間を,数時間頂いたのです.私が回った範疇の旧東の都市は,開放の妙なすがすがしさに満ちていたのですが〈まだスキンンヘッズはいませんでした〉ここだけ、うかつな事を口にすするのもはばかられるような厳しい空気でした.収容所の門までの広い場所が、一面の墓石で,大半が子供たちです.門から真っ直ぐ入ると,すぐ左手がガス室と焼却場,突き当りが銃殺場でした.
ここで同行の熟年のご夫人たちが,「あら、収容所にもシャワーがあるのね,良いわね」と、ガス室の中に入りながら笑っていった事は,忘れられません.(事前にバスの中で丁寧な説明が会ったにも関わらず)
これは Bea_Smy さんの 379 に対する返信です
テレジン室内楽財団
2002/ 1/15 21:17
メッセージ: 381 / 1465
投稿者: bernardsstar
テレジンのことが気になって、調べてみたら、「テレジン室内楽財団」のHPを見つけました。シュルホフ、ウルマン、ハース&クラーサ、クラインの作品のCDに関する情報がありました。
http://www.terezinmusic.org/terezin/store/
http://www.terezinmusic.org/terezin/performance/
これは nx_74205defiant さんの 380 に対する返信です
なぜモスクワ?
2002/ 1/16 21:49
メッセージ: 382 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
長木誠司先生の書かれた「第三帝国と音楽家たち」には、アメリカだけでなく、旧ソ連にも亡命したドイツ人・ユダヤ人音楽家のことも記述してありますが、亡命の時期が1936年のソ連の政策転換にあたっていたために、ほとんどの亡命者が殺害・流刑の身となったようです。旧ソ連の反ユダヤ政策は、戦後のスターリン時代も続いたことも考えると、モスクワ行きを考えたシュールホフがかわいそうでなりません。
特にジャズとの結びつきのあるシュールホフとしては、アメリカに行けばよかったのではと思います。
ちなみにドイツ表現主義美術擁護で名高いヘルヴァルト・ヴァルデンはソ連に亡命しますが、ソ連の強制収容所で亡くなります。
これは bernardsstar さんの 378 に対する返信です
ファビオ・ルイ−ジ
2002/ 1/21 21:15
メッセージ: 383 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
彼は今年の7月頃N響オーチャード定期を振る為に来日しますが、このイタリア人指揮者は現在ライプチヒのMDR(中部ドイツ放送)交響楽団の常任指揮者ですが、なかなかどうして、ここに集う人々が思わず唸るような、ドイツ系の音楽を演奏するのです。過去にも、MDRとはハンス・プフィッツナ−の「ドイツ精神について」やコルンゴルトの映画音楽、カール・アマデウス・ハルトマンの交響曲第6番など演奏し、今年の3月には同オケと、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、フランツ・シュミットの交響曲第4番を演奏します。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
スターリンのユダヤ人政策
2002/ 1/21 22:29
メッセージ: 384 / 1465
投稿者: bernardsstar
1948年以降、特に熾烈になったそうで、1945年までモスクワに亡命していて、すぐにチェコに戻って政治家になったユダヤ人もいるということだそうです。
シュルホフももし、モスクワに亡命できていたなら、第2次大戦終了後、すぐに米国に逃げれば長生きできていだでしょうね。
F・シュミット、コルンゴルトは、今年から来年にかけて大ブレイクしそうな予感がしますね。
これは gur1zem2korn3 さんの 382 に対する返信です
プフィッツナ−
2002/ 1/25 21:19
メッセージ: 385 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
今オックスフォード大学の出版局のサイトでリサーチしたら、プフィッツナ−に関する本が出版されていることをしりました。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
Re:プフィッツナ−
2002/ 1/28 23:06
メッセージ: 386 / 1465
投稿者: bernardsstar
「パレストリーナ」:本ではいろいろと情報を得ていますが、まだ「前奏曲」しか聴いたことなし。歌曲のCDについてはずっと以前にご報告いたしました。非常に興味深い人物です(特に、アルマ・マーラーに可愛がられ、ブルーノ・ワルターに尊敬されたドイツ人作曲家として。)
2月のブゾーニ「ファウスト博士」上演といい、財布の中身さえ潤沢であれば、やれる・やりたいということっていっぱいありますね。ちなみに、2月の小生の予定で確定しているのは、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管&ブロムシュテット指揮の来日公演:ブルックナーSym5、シベリウスSym7 だけです。
これは gur1zem2korn3 さんの 385 に対する返信です
渋谷の塔とヤフオクの戦利品
2002/ 1/30 17:20
メッセージ: 387 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
こんにちは。お久しぶりです.風邪を引いて本人が、ついでにパソコンも昇天していたものですから.
プフィッツナーの「パレストリーナ」は、以前ヤフオクでほとんど無競争で入手しました.時々、面白いのを大量に出してくれる方がいるので、チェックしていると面白いですよ.歌曲は「3つの歌」の楽譜は持っているのですが、cdは未発見です.
今日はベビーカーに子供を乗せて、渋谷の「塔」6階に行ってきました.お目当ての、退廃音楽関連の作曲家のcdを探すためだったのですが、結局3枚ほど注文になりました.というか、それ以外も「よくあるなあ」という感じです.店員さんいわく、マネージャー氏が「知られざる作曲家好き」なのだそうで・・・.
というわけで戦利品
ハンス・クラーサ歌劇「ブルンディバル」
クルシュネク歌劇「カール5世」
歌曲集「アルプス・オーストりア旅行」(?)
子供、がんばっておとなしくしていたのですが、おなかがすいたところにバーンスタインの爆演がきいたらしく、ぐずり出して、45分ほどで退場.
人があまりいなかったのが幸いでした.
これは bernardsstar さんの 386 に対する返信です
nx_74205defiantさま
2002/ 1/30 21:20
メッセージ: 388 / 1465
投稿者: bernardsstar
今週のNHKFM(19:20-)は、弦楽四重奏特集で、昨日はアルバンベルクSQ(ベートーヴェン:イ短調と、ベルク:「叙情組曲」)を流してましたし、
今日はジュリアードSQの演奏会の模様を流していました。下記サイトが実際に聴きにいかれた方の感想が掲載されたサイトです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~oma-q/images/hobidx/WEBERN/op5/perform/julliardgifu. htm
ウェーベルンとその弟子、クルタークの作品は、「前衛音楽」でありながら、なんとなくウィンナワルツを連想させるところがありますね。
「パレストリーナ」はぜひ全曲を早く聴きたいと思っています(渋谷のタワーレコードに在庫があったはず)。プフィッツナーはナチスと(密かに)戦っていたとともに、キリスト教会とも戦っていたわけですから、大変な決意のもとに作曲していたのだと考えます。
これは nx_74205defiant さんの 387 に対する返信です
ハンス・クラーサ
2002/ 1/30 21:24
メッセージ: 389 / 1465
投稿者: bernardsstar
ハンスはドイツの名前ですが、クラーサは、チェコ語で「beauty」を意味する姓。出身地・作風など、興味がわきますね。
これは bernardsstar さんの 388 に対する返信です
ハンス・クラーサのCD
2002/ 2/ 1 14:48
メッセージ: 390 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
渋谷の塔で買ってきたこのcdは歌劇「ブルンジバル」と、「チェコの子供の歌」という合唱曲が入っていて、素朴ながらとてもいい曲揃いでした.
これは bernardsstar さんの 389 に対する返信です
シェ−ファー
2002/ 2/ 4 20:52
メッセージ: 391 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
2月1日、東京文化会館にクリスティーネ・シェ−ファーのリサイタルを聞きに行きました。とてもよく声が通り、表現力のある歌唱でした。CD販売コーナーでは、いろんなところを探しても見つからなかったオルフェオからリリースされたクルシェネクの歌曲集のCDを買いました。カフカ、リルケ、カール・クラウス等のテキストに曲をつけたものです。感想は後日。あとちなみに彼女は、同じオルフェオからヴィクトール・ウルマンの歌曲集をリリースしています。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
Re:シェ−ファー
2002/ 2/ 4 21:18
メッセージ: 392 / 1465
投稿者: bernardsstar
ご感想、どうぞよろしくお願いいたします。
小生は、新国立劇場で公演中の、オルフ「賢い女」を聴きにいくことになりました。
これは gur1zem2korn3 さんの 391 に対する返信です
ウィーン分離派の展覧会
2002/ 2/ 4 21:24
メッセージ: 393 / 1465
投稿者: bernardsstar
今、渋谷BUNKAMURAでやっている、この展覧会を見にいきました。
一番、印象深かったのは、建築家、オットー・ヴァーグナーの「シュタインホーフ教会構想図」(3点)。
ウィーン19世紀末、20世紀初頭の音楽
に最も関係の深い、アルフレート・ロラー(1903年、マーラーは、ロラーの舞台装置・デザインによる『トリスタンとイゾルデ』をウィーン宮廷歌劇場で指揮)の作品も出展されていましたが、いまひとつ印象は薄かった。
もちろん、この展覧会の興行主としては、目玉は、クリムト、シーレです。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
2003年
2002/ 2/ 9 16:29
メッセージ: 394 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
来年はテオドール・アドルノとベルトルト・ゴルトシュミットという、共にナチスに迫害され、かつ楽派的には別々のところにいる人の生誕100周年です。Gのチェロ協奏曲は今月演奏されますし、CDのリリース状況も多ジャンルにわたって順調です。来年生誕100年ということでさらに再評価がすすむのではと思われます。
アドルノは音楽学においては幅広く活躍し、文献も日本では、欧米の他の音楽学者に比べると読まれる機会が多いだけに、ドイツの音楽界の事情はよくわかりませんが去年のベルリンでのシェーンベルクの様になるのではと思います。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
すみませんが・・・・
2002/ 2/10 3:04
メッセージ: 395 / 1465
投稿者: buolmaria
すみません。ここのトピならどなたか、ご存じかと思い投稿さしてもらいます。
『Kronprinz Rudolf-Marsch 』ってマーチどなたか知らないでしょうか。作曲者は「Joh. Schrammel」だと思います。
おそらくオーストリアの曲かと・・・この曲の皇太子ってどのルドルフさん??いつ作曲された曲でしょうか?
作曲された背景、CD、本なんでもかまいません。どなたかご存じでしたら。教えていただけないでしょうか。調べてもわからなかったのです。
おねがいいたします。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
Kronprinz Rudolf-Marsch
2002/ 2/10 7:51
メッセージ: 396 / 1465
投稿者: bernardsstar
こんにちは。WEB検索によれば、「ルドルフ皇太子のマーチ」のCDは、下記の通りです。メディアプレーヤーで一部を聴けます。
http://members.vienna.at/thalia/german/cd.html
シュランメル作品の演奏会として、日本では下記がありました。
http://www.e-t.ed.jp/edotori1612/win/win.htm
http://www.asahi.co.jp/symphony/symphony2001/c20010520.html
シュランメルの肖像写真は、
http://www.klassiekemuziekgids.net/componisten/schrammel.htm
(オランダ語なので文章はよくわからず)
http://www.stadtbibliothek.wien.at/ma09/cgi-bin/embed-wo.pl?lang=-de&l=4&doc=htt p://www.stadtbibliothek.wien.at/sammlungen/handschriften/nachlass-verzeichnis/s/ schrammel-johann-de.htm
を読むと、作曲家、軍楽隊の隊員であり、シュランメル四重奏団の設立者であったとのことです。
なお、
http://www.google.co.jp/
で、「johann-schrammel」というキーワードで検索すると、403件も出てくるので、それらをひとつひとつ見ていけば、もっと詳しい情報を入手できると思います。
これは buolmaria さんの 395 に対する返信です
>nx_74205defiant様
2002/ 2/10 9:21
メッセージ: 397 / 1465
投稿者: Bea_Smy (29歳/jp)
初めまして。
唐突に本題から入りますが、
「バークシャー・レコード・アウトレット」という米国の新古品CDショップをご存知でしょうか? 通販で、日本の個人にも売ってくれるお店です。
ホームページは、
http://www.broinc.com/
同社の検索エンジンは、
http://www.broinc.com/advanced.cgi
です。
たとえば、
プフィッツナー関連の在庫は、
http://www.broinc.com/cgi-bin/seek.cgi?StartRow=1&Label=&QueryText=Pfitzner&RPP= 50&AndOr=OR&Meth=Some&pprice=
グルリット
http://www.broinc.com/cgi-bin/seek.cgi?StartRow=1&Label=&QueryText=Gurlitt&RPP=1 0&AndOr=OR&Meth=Some&pprice=
コルンゴルト
http://www.broinc.com/cgi-bin/seek.cgi?StartRow=1&Label=&QueryText=Korngold&RPP= 50&AndOr=OR&Meth=Some&Cat2=CD&pprice=
クラーサとシュルホフ
http://www.broinc.com/cgi-bin/seek.cgi?StartRow=1&Label=&QueryText=Krasa&RPP=50& AndOr=OR&Meth=Some&Cat2=CD&pprice=
http://www.broinc.com/cgi-bin/seek.cgi?StartRow=1&Label=&QueryText=Schulhoff&RPP =50&AndOr=OR&Meth=Some&Cat2=CD&pprice=
クシェーネク
http://www.broinc.com/cgi-bin/adam-seek.cgi?StartRow=1&QueryText=Krenek&Meth=Som e&AndOr=AND&RPP=50
などがあります。
発送方法は、船便とDHLがあります。後者は前者に比べて1000円前後高くなりますが、急ぎの場合はこちらのほうがいいでしょう。船便だと、3ヵ月くらいは待たなければなりません。
これは nx_74205defiant さんの 387 に対する返信です
ありがとうございます.
2002/ 2/10 10:33
メッセージ: 398 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
ありがとうございます.Bea smy様.
結局注文したシュルホフ、クラーサ、クラインは、発売元に在庫なしとの事で、キャンセルになりました.残念.
ご教示くださったHP、早速行ってみました。お天気も今一つだし、子供がお昼寝したらゆっくり色々検索してみようと思います.
あ、他の方も混乱するといけないので、nxというこのHNは、夫婦で共有です.クラカテにいるのはママnxで、パパnxの方は、特撮系の掲示板に、主に生息しております.
これは Bea_Smy さんの 397 に対する返信です
ありがとうございます
2002/ 2/10 15:20
メッセージ: 399 / 1465
投稿者: buolmaria
丁寧な返信ありがとうございます。
早速これから検索していこうと思います。
これは bernardsstar さんの 396 に対する返信です
レオポルド・シュピナー
2002/ 2/11 15:03
メッセージ: 400 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
という作曲家ご存知でしょうか。ヴェーベルンの弟子で、イギリスに亡命し、1980年に亡くなった作曲家です。ブージー・・・から楽譜が出版されているようです。管弦楽、歌曲と様々なジャンルがあります。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
キリ番ゲッター
2002/ 2/11 15:10
メッセージ: 401 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
300、400とキリ番をゲットしましたが、今年はここで扱われる作曲家をより集中的に聞こうと思います。グルリットは全部そろえたので、コンロンのツェムリンスキー録音、アルブレヒトのヒンデミット録音、シャイ−のヒンデミット室内音楽集、あとはシュレーカーのオペラ、プフィッツナ−の歌曲等を目標に聴き理解を深めようと思います。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
Re:レオポルド・シュピナー
2002/ 2/11 20:54
メッセージ: 402 / 1465
投稿者: bernardsstar
情報ありがとうございます。GOOGLEで検索したら、60件出ました。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=leopold-spinner&spell=1
この先頭のサイト:
http://utopia.knoware.nl/~jsmeets/cgi-bin/ccd.cgi?comp=spinner
を見ると、ガリチア(現:ウクライナ共和国)のリヴューの出身ですね。とすると、ユダヤ系の可能性が高い作曲家です。リヴゥーは、オーストリア=ハンガリー帝国領ガリチアの時代には、ドイツ語でレンブルグと呼ばれた街で、第1次大戦後はポーランド領となり、リヴォフと呼ばれ、第2次大戦後はソ連内のウクライナ共和国、現在は独立したウクライナ共和国に属しています(従って、ポーランド領とする上記サイトの記述は間違い)。プラハと並ぶハプスブルグ文化の香る美しい都市と聞いています。
この作曲家の作品にも今後、関心をもっていきたいと思います。
シュレーカー「烙印を押された人々」
2002/ 2/15 16:40
メッセージ: 403 / 1465
投稿者: bernardsstar
某・公立図書館でCD(ツァグロセーク指揮、ベルリン・ドイツ響)を貸し出していたので聴きました。確かに「Flammen」とは比べようもないほど充実した音楽ですね。官能的なオーケストレーションは、聴衆に最大限の満足感を与えそうで、ナチによって禁止されるまで、約1000回もの公演が行われたのもうなずける話です(*)。作風は、ツェムリンスキー「人魚姫」や、シェーンベルク「グレの歌」と同列をなすものですが、より大規模です。また、イタリアのルネサンス期に題材を取ったこともあり、イタリア音楽(プッチーニ)の影響も感じます。
この歌劇はまだ日本では上演されていないのでは?と思いますが、歌手、指揮者、オーケストラにハイレベルの力量を要求するのみならず(歌詞が長いところは、「サロメ」を彷彿とさせる)、舞台美術にとっても大変な仕事(特に第3幕:冒頭(「楽園島(Eiland Elysium)」の描写。壮大な仮面行列の場。地下のドーム状の大広場)であり、腕の見せ所であるように思えます(上演には莫大なお金がかかりそう)。
(*)ひょっとすると、ヒットラーは「アーリア民族」を凌駕したシュレーカーの才能に嫉妬したのでは?
これは Bea_Smy さんの 355 に対する返信です
ヒットラーの嫉妬?
2002/ 2/16 2:23
メッセージ: 404 / 1465
投稿者: Bea_Smy (29歳/jp)
>(*)ひょっとすると、ヒットラーは「アーリア民族」を凌駕したシュレーカーの才能に嫉妬したのでは?
実は、シュレーカーを擁護した、さる高名な当時の音楽評論家(名前失念、著書は角川文庫で復刻されたことのある人)が、「いまやシュレーカーはワーグナーを凌駕した」との宣告をしたことがあるのです。
その点を慮ると、モナコ生まれのシュレーカーが、ヒトラーやゲッベルスにとってペルソナ・ノン・グラータだったということは、言うまでもなく明らかな事実でしょう。
ところでヒトラーは、もとは画家志望だったわけですから、シーレやココシュカの「美しくない」画風がスキャンダラスにヒットするのを目の当たりにして、彼らの才能に「嫉妬した」ということはあるでしょうが、作曲家のシュレーカーに嫉妬したということはないのでは?
これは bernardsstar さんの 403 に対する返信です
こんにちは1
2002/ 2/18 11:50
メッセージ: 405 / 1465
投稿者: nemojun21 (27歳/男性/東京都文京区)
いずれ自分の演奏会で,レーガーや、アイスラーなどを取り上げたいと考えています.シューマン、ブラームス,そして彼らの音楽を.本当はシェーンベルクなども入れたいのですが,なにせ、著作権料がすごいので,見送ります(笑)
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
よろしく
2002/ 2/18 21:41
メッセージ: 406 / 1465
投稿者: bernardsstar
nemojun21さん、ご投稿どうもありがとうございます。演奏家の立場からみた「ウィーン19世紀末、20世紀初頭の音楽」について情報をいただけると嬉しいです。
現在、小生は、BeaSmyさんからの宿題に取り組んでいるところです。
これは nemojun21 さんの 405 に対する返信です
歌劇大事典
2002/ 2/20 14:50
メッセージ: 407 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
最近、僕の知人が「歌劇大事典、音楽の友社、大田黒元雄」という本をくれました。僕はすっかりその本にはまってしまいました。この本は歌劇作品、歌手、作曲家、指揮者と様々な事項を説明するものです。この手の事典は、以前にも海外にも国内にもありましたが、この事典はここに集う人にとってはすごすぎるものです。
なぜかというと、歌劇作品の解説でシュレーカーの「はるかなる響き」「宝を探す男」、プフィッツナ−の「パレストリーナ」、マックス・フォン・シリングスの「モナ・リザ」、クルシェネクの「ジョニーは演奏する」などが、1ページ(42行×2列)以上さいて説明されるというすごい事典です。簡潔なあらすじだとクルト・ヴァイルの「プロタゴニスト」、シュレーカーの「烙印を押された人々」が乗っています。作曲家でも、シュレーカー、クルシェネク、ツェムリンスキーはもちろんのこと、グルリット、ヴァルター・ブラウンフェルス、ゴルトシュミット、コルンゴルトも載っています。この本の初版は1962年、増補版は1974年で、僕のは増補版第8刷で、この種の音楽の受容を考えれば、なかなかこの本もやるなあと思います。残念ながら、この本は絶版になっているようですので、図書館などで探してみてください。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
欲しいです!
2002/ 2/20 17:44
メッセージ: 408 / 1465
投稿者: nx_74205defiant
こんにちは。そんな宝物のような本が、実際に存在するのですね.アー、欲しい..
大体一般向きの音楽書では、この辺の人たちをスカッと飛ばしているのが多いですよね.残念.
区立図書館にあるかなあ・・・.早速検索してもらいます.
余談ですが、先日SCHOTTのカタログで、コルンゴルドの楽譜を3点注文したのですが、全てフォトコピー版ということでした.
一体いくらになるんだろう・・・.
これは gur1zem2korn3 さんの 407 に対する返信です
シュレーカー歌劇「クリストフォルス」
2002/ 2/27 11:03
メッセージ: 410 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
僕の生年月日は偽りなく書けば、1978年10月4日です。
僕はシュレーカーの歌劇「クリストフォルス」には特別な愛着を持っています。なぜならば、この歌劇は戦前初演の中止に合い、戦後になって、1978年10月1日にフライブルクで初演されたからです。僕の生まれた日のちょうど3日前に初演されていたとは驚きです。ちなみに1978年はシュレーカーの生誕百年の日です。
この歌劇は今年の6月に、以前ここのトピでbernardsstarさんとBea_Smyさんの間で話題になったシュレーカーの「炎」の録音をしたキールの歌劇場で演奏されるようです。
歌劇「クリストフォルス」の録音とかはあるのでしょうか。また、シュレーカー専門書について洋書でも構いませんから、オススメのを教えてください。ツェムリンスキーとシュレーカーを比べると、僕はツェムリンスキーを好むのですが、最近シュレーカーの方も好むようになりました。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
シュレーカー
2002/ 2/27 21:23
メッセージ: 411 / 1465
投稿者: bernardsstar
gur1zem2korn3さま
お若くてうらやましいです。bernardsstarはジジイです。
さて、http://www.amazon.com
で、キーワード「schreker」でサーチすると、14種類の本がヒットしますが、小生はすみませんがどの本も読んだことがありません。その中で、題名からだけのGUESSですが、
Franz Schreker : am Beginn d. neuen Musik
Universal Edition f. Inst. f. Wertungsforschung; ISBN: 3702401318
なんかどうでしょうか?
または、Bea_Smyさんが薦めてくださった国立音楽大学の図書館で検索してみては?
これは gur1zem2korn3 さんの 410 に対する返信です
ヘリアーネの奇蹟(第1幕)
2002/ 3/ 2 12:43
メッセージ: 413 / 1465
投稿者: bernardsstar
どうもどうも。私事に多忙でまだ第1幕しか聴いておりません(第3幕が最大の山場だと思いますが)。CDは、ロンドンから出ている日本盤(タイトルロール:シントウ)です。
作風は、「死の都」と同列の後期マーラー的音楽と、表現主義的音楽(R・シュトラウスの「エレクトラ」風)の混合ですが、色々な20世紀音楽を既に聴きこんでいる耳には、表現主義的なところも耳障りにはならず、全体的にロマンチックな音楽といった印象を受けます。暴君のライト・モティーフは、ワーグナー「神々の黄昏」のライト・モティーフを想起させます。
小生、シュレーカー「烙印を押された人々」に関して、「舞台美術にとてつもないカネがかかりそう」との感想を述べましたが、コルンゴルト「ヘリアーネの奇蹟」の舞台は、ヴィーラント・ワーグナー演出の「指輪」のような抽象的なもので構わないものと考えます。その代わり演出が難しい。王妃ヘリアーネは異邦人の誘いに乗って全裸になって歌い続け、さらに密会がばれて暴君に長々とののしられ、幕切れで兵卒に捕らえられるまでずっと全裸のままでいることになっているわけですからね(笑)。公演する際には、R・シュトラウスの「サロメ」役と同様、「ヘリアーネ」役の適任者を見つけるのが大変でしょう。
これは nx_74205defiant さんの 412 に対する返信です
シュレーカー、焚書
2002/ 3/ 6 21:20
メッセージ: 414 / 1465
投稿者: bernardsstar
以前、ご紹介した
http://www.rrz.uni-hamburg.de/musik/exil/texte/zlieder_buch1988.html
には、焚書された作曲家の中にシュレーカーの名はありませんでしたが、ナチ、ヒットラーによってシュレーカーの音楽が迫害を受けたという記載は数多くあります。例えば、シュレーカー「序曲集」のCD解説:
http://www.musicweb.force9.co.uk/music/classrev/2002/Jan02/Schreker.htm
ゲッペルスはヒットラー以上に自己陶酔癖があった人物ですから、ゲッペルスのシュレーカー評が見つかれば面白いですね。探してみます。
これは Bea_Smy さんの 404 に対する返信です
>シュレーカー、焚書
2002/ 3/ 6 21:32
メッセージ: 415 / 1465
投稿者: Bea_Smy (29歳/jp)
>ナチ、ヒットラーによってシュレーカーの音楽が迫害を受けたという記載
シュレーカーは、ベルリン高等音楽院院長という要職に座っていたために、「出る杭は打たれる」方式で恰好のターゲットに選ばれたのですね。院長職から追放されたことがきっかけとなって、シュレーカーは憤死したように、聞いたことがあります。
これは bernardsstar さんの 414 に対する返信です
シュレーカーの迫害
2002/ 3/ 6 21:42
メッセージ: 416 / 1465
投稿者: bernardsstar
http://www.du.edu/lamont/BerlinComposers.html
に、シュレーカーが院長職から追放されるいきさつが書いてありました。シカゴ大学教授として亡命する計画は果たせなかったとのことですね。
このサイトに、R・シュトラウス、プフィッツナー、レズニチェックに加え、ウェーベルンもナチからカネをもらったことも書かれていました。
これは Bea_Smy さんの 415 に対する返信です
>シュレーカーの迫害
2002/ 3/ 6 21:50
メッセージ: 417 / 1465
投稿者: Bea_Smy (29歳/jp)
>R・シュトラウス、プフィッツナー、レズニチェックに加え、ウェーベルンもナチからカネをもらったことも書かれていました。
「自虐史観」などと喚かずに、このように冷静に過去を検証し、告発するドイツ人の良心には、ただただ敬服させられますね。
>シュレーカーが……シカゴ大学教授として亡命する計画は果たせなかったとのことですね。
ああ、それが実現されていたら、現在の音楽はもっと豊かになっていた可能性もあるだけに(作風や音楽語法からすれば、ハリウッドあたりが注目してもおかしくない)、そのような意味からしても、シュレーカーの亡命失敗は惜しまれますね。
これは bernardsstar さんの 416 に対する返信です
ヘリアーネの奇蹟(第2&3幕)
2002/ 3/ 9 21:29
メッセージ: 418 / 1465
投稿者: bernardsstar
第2幕の前奏曲は、コルンゴルトの後期の作品(ハリウッド映画音楽、交響曲嬰ヘ調)に使われたようなコルンゴルト特有の節回しに富んだもの。第2幕のその後の進行は、ワーグナー楽劇風の楽想と、表現主義的作風が繰り返されるが、この幕の結末のクライマックスにおけるスペクタクルは、まるで20世紀フォックスの映画でも観ているみたい。
第3幕の冒頭の間奏曲も映画音楽的、そのため、ドイツ・オーストリー音楽というより、英米音楽的という印象を受ける(「ヘリアーネの奇蹟」の初演が1927年であり、その後の映画音楽が真似たもの。「ヘリアーネの奇蹟」はそういった意味でも先駆的作品と言える)。その後も、ヴォーン=ウィリアムズの晩年の作品と共通する響きを保ちながら展開(要するに映画音楽的)しながら、ラストシーンへ。ただ、この結末によって「天国」を表現しようとしているのだが、ちょっと陳腐な感じ。
思うに、「天国」を音楽によってリアルに表現することが、21世紀の作曲家に残された課題ではないかと。
これは bernardsstar さんの 413 に対する返信です
プフィッツナ−「ドイツ精神について」
2002/ 3/12 16:35
メッセージ: 419 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
最近、プフィッツナ−のカンタータ「ドイツ精神について」をよく聞いています。よく聞く部分は全曲の最後の部分で、バスの勇ましく、悠然とした歌唱に続き、ヴァーグナーを思わせるような、金管の重厚な合奏に加え、小太鼓、シンバルも加えた祝典的な管弦楽部分の経過をへて、最終曲のオケ、4人の独唱陣、合唱による演奏を迎えます。マーラーの第8交響曲を思わせますが、高揚する合唱部分の間に、歌曲作曲家プフィッツナ−らしく、独唱陣による美しい重唱があります。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
ドイツの出版社PIPER社
2002/ 3/13 19:11
メッセージ: 420 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
から出版されている
PIPERS ENZYKLOPAEDIE DES MUSIKTHEATERS
のありがたみが、最近ここのトピを利用していてわかるようになりました。これはドイツ語による8巻物の歌劇解説辞典です。
これは1つの歌劇につき、成立・初演年、テキスト、管弦楽構成・歌唱配役、あらすじ、楽曲解説など細かい字で平均2,3ページさいて詳しく解説している本です。もちろん、ここのトピで取り上げられている作曲家はほとんど含まれています。しかし、1人の作曲家のすべての歌劇をかいせつしているわけではありません。グルリットについては、「ヴォツェック」「軍人たち」だけで、「聖女たち」「ナナ」等は抜け落ちています。ツェムリンスキーについては「ザレマ」「昔々」「白墨の輪」が抜けていますが、その代わり「カンダウレス王」が加えられているのは救いです。シュレーカーはほとんどの歌劇が取り上げられていますが、「炎」が抜けています。なぜかプフィッツナ−については全部取り上げられていました。ちなみに僕が今日近くの図書館でコピーしてきたのは、プフィッツナ−の歌劇全部と、クルシェネクの「オルフェウスとエウリディケ」(オスカー・ココシュカのテキストによる)、クルト・ヴァイルの「プロタゴニスト」、シュレーカーの「クリストフォルス」「はるかなる響き」「ゲントの鍛冶屋」などです。グルリットのは1年ぐらい前にすでにコピーしています。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
追伸
2002/ 3/13 19:16
メッセージ: 421 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
おそらく、この辞典は、音大のほとんどの図書館にはあると思います。あと東京ドイツ文化センターの図書室、千葉幕張の放送大学付属図書館でもみかけました。
次回はヒンデミットの初期3部作、アイネムの「ダントンの死」、ヴァイルの「銀の湖」等をコピーしてこようと思います。
これは gur1zem2korn3 さんの 420 に対する返信です
「ドイツ精神について」感想
2002/ 3/15 23:59
メッセージ: 423 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
この曲のはじめは、題名からして、荘重なオケの合奏から始まるのかと思いきや、実際は、シュトラウスの「カプリッチョ」のように、ソロ弦楽器奏者の重奏で始まります。CDのメーカーはアルテ・ノヴァで、指揮はマルティン・ジークハルト、ヴィーン交響楽団他による演奏です。曲自体がどちらかというと、盛り上がる部分が少ないこともあるのですが、(独唱陣もうまいと思いましたし、ソロ楽器のところもいいと思いましたが、)、全体として、まとまりに欠けるというか、冷めてしまったように思えます。第一部の後半のオケによる13分に及ぶ部分では、ツェムリンスキーの叙情交響曲の第4楽章を思わせるように、静寂に包まれ、とてもデリケートな音楽で、いかにも神秘さを感じさせます。静寂さが永遠に続く様は、ベルント・アロイス・ツィンマ−マンの「静寂と反転」をも思わせます。最後から2番目の、バスの歌う歌詞の詩の題名が、論争・発言で物議をかもしたプフィッツナ−のイメージとは程遠く、「平和の使者」となっていておもしろいと思いました。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
コンロンの叙情交響曲
2002/ 3/16 17:38
メッセージ: 424 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
EMIクラシックスのHPでコンロンでサーチすると、次のような情報が出ました。http://www.emimusic.de/xml/6/250013/index.html
いよいよ、ジェームズ・コンロンが満を持してツェムリンスキーの叙情交響曲のCDを出しました。コンロンのツェムリンスキーは、うねりがあっていいのですが、曲によってはツェムリンスキー特有の繊細さに欠けるところがあります。さらにすばらしいのが、オプションに、すでにリリースした「夢みるゲルゲ」「フィレンツェの悲劇」「小人、あるいは王女の誕生日」以外のほとんどのツェムリンスキーの歌劇からの管弦楽曲を録音していることです。ボーモント氏のツェムリンスキー伝によれば、途中放棄ながらツェムリンスキーの歌劇には、セルマ・ラーゲルレーヴの「アルネ氏の宝」によるものもあります。グルリットも同じテキストを用いて歌劇を作曲していますので、グルリットを去年演奏したコンロンには是非とも、グルリットのと共に録音してほしいです。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
コンロン
2002/ 3/16 22:58
メッセージ: 425 / 1465
投稿者: bernardsstar
今春、来日予定でしたね。
紹介していただいたHPも興味深く拝見いたしました。また、ツェムリンスキー聞き比べに関するご意見がありましたらお願いいたします。
これは gur1zem2korn3 さんの 424 に対する返信です
アンブルッフのCDROM
2002/ 3/21 22:15
メッセージ: 426 / 1465
投稿者: gur1zem2korn3
ユニヴァーサルエディションのHPよりhttp://www.uemusic.at/truman/en_templates/paste.php3?template=anbruch
まだ使い勝手がわかりませんが載せておきます。
これは bernardsstar さんの 1 に対する返信です
これは gur1zem2korn3 さんの 400 に対する返信です